2015年7月16日木曜日

まとめ その97

Q961:
1)《氷瀑の執政》に《残忍な切断》を沼から1マナ、残り6マナを探査コストで墓地から6枚追放し解決する事は可能ですか?
2)《残忍な切断》を唱えた際、対戦相手がスタックで《マナ漏出》を唱えました。追加コストを墓地から3枚追放して残忍な切断を解決する事は可能ですか?

A:
1)はい。支払うべき総コストは{B}{6}になりますので、{6}を探査で支払うことが可能です。 
2)いいえ。探査はその呪文を唱える際に機能します。唱えるのでなくマナを支払う際には、使用できません。

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Q962:
《不気味な腸卜師》をコントロールしている状態で、予示されたクリーチャーでないカードが死亡した場合、不気味な腸卜師の効果は誘発しますか?

A:
はい。誘発します。「死亡したとき」という誘発型能力は、それが戦場にあったときの状態を見ます。従って、戦場にあったときは(予示されている)クリーチャーですので、《不気味な腸卜師》の能力が誘発します。

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Q963:
《前哨地の包囲》や《紅蓮の達人、チャンドラ》の±0能力で追放されたカードをプレイすることによって、《ジェスカイの隆盛》や《果敢》は誘発しますか?

A:
はい。追放されたカードがクリーチャー・カードや土地・カードでないのであれば、それは唱えられるため、果敢能力や《ジェスカイの隆盛》は誘発します。

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Q964:
《目覚めし処刑者》を墓地から唱えた時打ち消し呪文は効きますか?

A:
はい。それはクリーチャー呪文として唱えられているので、《解消/Dissolve》などで打ち消すことができます。

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Q965:
私が《ニクスの祭殿、ニクソス》と《反射池》のみパーマネントをコントロールしている場合(各色の信心が0の場合)、《反射池》から各色のマナを産み出せるのでしょうか?

A:
いいえ。「生み出すことができる」とは、その時点で能力が解決された際に生み出されるマナのタイプを指します。(CR106.7)この場合、どの色を指定しても実際にマナは生み出さないので、「生み出すことができる」マナのタイプはなく、《反射池》はマナを出せません。

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Q966:
《集合した中隊》で《永遠の証人》をプレイした場合、永遠の証人の効果で発動した集合した中隊を回収することは出来ますか?

A:
はい。《集合した中隊》の解決が全て終わり、それが墓地に置かれた後に《永遠の証人》の誘発型能力をスタックに積みます。そのときにはもうすでに《集合した中隊》は墓地にあるので、対象に取ることができます。

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Q967:
私が《恐ろしい徴兵》を対戦相手を対象に唱えました。その場合、《恐ろしい徴兵》によって戦場に出る予示クリーチャーは私の戦場でしょうか?

A:
対戦相手を対象にしても、予示をするのは《恐ろしい徴兵》のコントローラー、つまりあなたです。それらのカードは裏向きにあなたのコントロール下で戦場に出るでしょう。

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Q968:
墓地に《影武者》と鍛《鍛冶の神、パーフォロス》がある状態で、《闇の領域の隆盛》を唱えた場合
影武者はパーフォロスとして戦場に出ることは可能でしょうか?

A:
はい。墓地から《影武者》が移動する際に、墓地のクリーチャーのコピーになることを選びます。つまり、選ぶ時点では《影武者》を含むクリーチャー・カードは墓地から動いていません。

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Q969:
《オパール色の輝き》二枚と《謙虚》がこの順ですでに戦場に出ています。この時、《魔法の夜》が戦場に出た場合、魔法の夜はクリーチャーになりますか?またすでに戦場に出ていた土地はどうなりますか?

A:
継続的効果の相互作用(CR613)に従うと、全てのパーマネントはエンチャントでもあり、またクリーチャーでもあります。従って《魔法の夜》は能力がない1/1のクリーチャーになります。出ていた土地もエンチャントでありつつ同様のクリーチャーです。

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Q970:
A,Bの2人戦で戦場には何もありません。Aが《Eureka》を唱え、
 A《放逐する僧侶》
 B《支配魔法》(僧侶につく)
 A《斑岩の節》と出しました。

Aのコントロール下で《放逐する僧侶》が戦場に出たので、能力が誘発し、スタックに乗せるに際し、対象をBがコントロールしている《放逐する僧侶》にしました。
この能力を解決した後、《斑岩の節》の能力は誘発していますか?

A:
はい。Bのコントロールしていた《放逐する僧侶》が追放されます。そして、戦場から離れたことによってこの効果が終わり《放逐する僧侶》は再び戦場に出ます。つまり、戦場にクリーチャーがいないタイミングが存在するので、《斑岩の節》が誘発します。

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